こんにちは!✨
八幡西区 の誠心堂はりきゅう整骨院 浅川院です😊
今日はかがむと腰に痛みが出る原因について書きたいと思います😆
腰痛がある患者さんからよく聞く言葉があります。
「前にかがむと腰が痛い」
「治療した後は調子がいいが、しばらくすると痛みが戻ってくる」
子供を抱き抱える
掃除機をかけるなど家事をする
仕事で重たい物を持つ
庭仕事をする
などの日常生活でどうしても避けることのできない
前に「かがむ」という動作。
どうして腰が痛くなるのか?
なぜなかなか治らないのか?
その原因と、有効な対策をご紹介します!
~重要な働きを持つ「ハムストリングス」~
まず、体にとって「前に屈む」というのは
どのような動きなのか
詳しく見ていきましょう。
身体を前に倒したとき、このように背骨(腰椎)と
一緒に体の土台である骨盤も
前に傾きます。
しかし、前に屈んで腰に痛みが出る方は、
この動きができていない場合があります。
その原因の一つとして、
ハムストリングスの硬さが挙げられます。
ハムストリングスとは、
太ももの裏側にある筋肉の総称で、
股関節や、膝関節の動きに関与しています。
このようにハムストリングスは
骨盤の下部(坐骨)に付着しています。
そのため、ハムストリングスが硬いと、
前屈した際、ハムストリングスが伸びず、
本来前に倒れなければならない骨盤を、
後ろに引っ張ってしまうのです。
そのため、骨盤の動きの分まで
腰椎が負担をしなければならないため、
過度に負荷がかかり、
腰痛を引き起こします。
また、この骨盤を後ろに
引っ張ってしまうことが原因で、猫背等の
姿勢不良も引きおこします。
◎ハムストリングスの硬さセルフチェック
実際に自分のハムストリングスが硬いのかチェックしてみましょう!
□前屈した際、床と指先の間が空いている。
□前屈した際、膝に力が入り、曲がってしまう。
□腰痛もちで、姿勢が前かがみ(猫背)である。
□椅子に座ったり、立ち上がる時に腰が痛む。
□両足を伸ばして座ったとき、床とベッドの間に隙間がある。
このどれかに当てはまる場合は、
ハムストリングスの
硬さが原因での腰痛になる可能性があります。
◎ハムストリングを柔らかくするにはどうしたらいいの?
ハムストリングスを柔らかくするには、
ストレッチがとても有効的です!
ストレッチは、
数日おこなった程度では効果が現れにくいので、
できるだけ継続して行っていきましょう。
早い方なら1か月ほどで効果を実感できますよ!
ハムストリングを柔らかくし、
腰痛を起こしにくい身体づくりをしていきましょう☺️✨